【12月23日 CGTN Japanese】中国外交部の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は22日の定例記者会見で、「中国は中日韓3カ国の協力を非常に重視している。韓国と日本との密接なコミュニケーションを保ち、3カ国協力を絶えず推進していきたい」と述べました。

 中日韓3カ国は先ごろ、中国の紹興市(Shaoxing)と敦煌市(Dunhuang)、日本の北九州市、韓国の順天(スンチョン)市が2021年の「東アジア文化都市」に選ばれたことを共同で発表しました。

 これについて汪報道官は「中日韓3カ国は共に努力し、感染症対策をめぐる協力の強化、地域の産業チェーンとサプライチェーンの安定確保、経済回復の促進などについて多くの合意に達しました。また、『東アジア文化都市』の選考のほか、文化産業フォーラム、『悟空杯』中日韓青少年漫画コンテストなども予定通りに行われ、国民同士の交流の促進と友情の増進につながった」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News