【12月23日 Xinhua News】中国国家言語資源観測・研究センター、商務印書館などは21日、今年の漢字と言葉に「民」と「貧困脱却堅塁攻略」をそれぞれ選んだと発表した。

 選出理由について、今年は新型コロナウイルスとの闘いから、民法の各分野をまとめて体系化した中国初の民法典の制定、第14次5カ年計画(2021~25年)での新たな歩みに向けた骨格固めまで、「人民至上」の理念が至る所で示されたほか、「脱貧困」という目標を予定通り完了させ、長年の願いと夢を成就させたことによると説明している。

 一方、国際部門では、新型コロナとその流行状況を意味する「疫」と「新冠疫情」がそれぞれ選ばれた。(c)Xinhua News/AFPBB News