【12月20日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは19日、第14節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-2でエバートン(Everton)に敗れ、危機がさらに深まった。

 負傷中のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)を欠く中で、またしても手痛い黒星を喫したアーセナルは、これで今シーズン8敗目となり、いまだ峠を越えそうな兆しが見えない。

 15位に沈むチームは、首位リバプール(Liverpool FC)と早くも17ポイント差まで開き、降格圏からはわずかに4ポイントしか離れていない。

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は、「試合を支配したし、少なくとも負けないだけのチャンスはつくった。バーに嫌われた。ツキがなかった」とコメント。「選手は今も全力で戦っている」と付け加え、「彼らは傷ついている」と明かした。

 一方のエバートンは、序盤戦で首位に立った後ぐらつく時期もあったが、この日の本拠地での勝利で3連勝とし、2位に浮上している。

 同日に行われた試合では、マンチェスター・シティ(Manchester City)がラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)の得点で好調サウサンプトン(Southampton FC)に勝利している。(c)AFP