中国ファーウェイ、国外初の通信機器工場 仏に建設へ
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【12月18日 AFP】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は17日、中国国外で同社初となる携帯電話用ネットワーク機器の製造工場をフランスに建設すると発表した。
新工場はドイツ国境近くの仏東部ブリュマト(Brumath)に少なくとも2億ユーロ(約250億円)を投じて建設され、稼働当初は300人を雇用する予定。欧州市場向けに年間10億ユーロ(約1260億円)分の機器生産を目指すという。
ファーウェイをめぐっては、その携帯ネットワーク機器が中国政府の情報収集活動に利用される恐れがあると米国が主張しているほか、中国政府による新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のイスラム教徒監視に関与したとの疑惑が掛けられている。
米政府は、ファーウェイの通信機器を通じて中国政府が音声やデータ通信量を取得できると主張。ファーウェイはこれを否定しているが、フランスなどの国々では次世代通信規格「5G」対応のファーウェイ製品を制限または排除する措置が取られている。
さらに今月には、ファーウェイが中国でウイグル人の顔を認識して警察に通報する顔認証ソフトウエアの試験に関与したとの疑惑も浮上。同社はこの疑惑も否定している。(c)AFP