【12月20日 CGTN Japanese】旧暦の新年を迎えるにあたり、家族団らんで年越し料理を食べるのは中国人の伝統的な習俗です。人々の生活水準が向上するにつれて、レストランで年越し料理を食べる家族がますます多くなっています。

 上海市内の豫園にある老舗のレストランで年越し料理を食べながら園内の美しい景色を楽しむのは、多くの上海人の「第一選択」です。レストランの関係者は、「『小年夜(旧暦の12月23日または24日)』から翌年の旧暦1月5日まで、年越し料理についてはほぼ満席。特に大みそかの予約が難しい」と話しました。

 各レストランの年越し料理は例年と同じように、6~10人分のセットメニューの形式を取っています。価格は去年とほぼ同じですが、今年は多くのレストランがそれ以下の人数の家族のためのセットメニューも用意しています。また、外食に懸念を持つ客に対して、レストランは、年越し料理の宅配サービスを提供するとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News