【12月17日 AFP】欧州プロクラブラグビー(EPCR)は16日、11日のデビュー戦で相手選手の股間をつかんだフランスリーグ・トップ14、スタッド・フランセ(Stade Francais)の新人チャーリー・ローク(Charlie Rorke)に2週間の出場停止処分を科した。

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 オーストラリア出身で21歳のロークは、スタッド・フランセが敗れたヨーロピアンラグビーチャレンジカップ(2020-21 European Rugby Challenge Cup)のベネトン・トレビーゾ(Benetton Treviso)戦で、「相手ウイングのレオナルド・サルト(Leonardo Sarto)の股間をつかみ、競技規則第9条第27項の違反により」レッドカードを提示された。

 ロークは無実を訴えていたが、EPCRはレッドカードを支持した。

 ロークの頭や首を突くなどして退場を命じられたサルトには、1週間の出場停止処分が下されている。

 同様の違反では、イングランド代表のジョー・マーラー(Joe Marler)が3月、シックスネーションズ(Six Nations Rugby 2020)のウェールズ戦で相手主将の股間をつかみ、10週間の出場停止処分を受けている。(c)AFP