【12月17日 CGTN Japanese】北京市北東部に位置する観光スポット・古北水鎮で、冬季限定のクリスマス・テーマイベントが開催されています。クリスマスまでまだ1週間ありますが、すでに大勢の観光客で賑(にぎ)わっています。

 今年は、古北水鎮の中央広場でクリスマスマーケットが催され、関連グッズの購入や、グルメ、ゲームなどが楽しめます。また、中国の伝統文化と西洋文化を融合させたナイトショーやパフォーマンスも、お祝いのムードを醸し出しています。北京の隣にある天津市(Tianjin)からやって来たイタリア人観光客は「新型コロナにより故郷でクリスマスを過ごせなくなったが、ここに来て、地元に戻ったような体験ができた」と語ってくれました。

 世界遺産「万里の長城」の麓にある古北水鎮は4、5百年前の明や清の時代の街並みが再現され、「水の郷」とも呼ばれていることから、近年、人気を集めるスポットとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News