【12月16日 AFP】中国南西部にある世界最大の電波望遠鏡は、今後の世界の科学研究の中心地となるべく、その存在感を増している。

 今月、米領プエルトリコのアレシボ天文台(Arecibo Observatory)が崩壊したため、中国の球面電波望遠鏡(FAST、通称「天眼」)の重要性はさらに高まった。中国は、径500メートルの「天眼」での研究を希望する国外の天文学者らを来年から受け入れる予定を明らかにしている。

 映像は13日撮影、上空からの映像は中国科学院国家天文台(China's National Astronomical Observatories)および中国科学院(Chinese Academy of Sciences)より提供。(c)AFP