【12月16日 AFP】米プロバスケットボール（NBA）のミルウォーキー・バックス（Milwaukee Bucks）に所属するヤニス・アデトクンポ（Giannis Antetokounmpo）が15日、NBA史上最高と報じられる5年総額2億2800万ドル（約237億円）の契約を結び直した。

　レギュラーシーズン2年連続MVPの26歳は、来年にフリーエージェント（FA）となる可能性もあったが、「ここが僕の家、僕の町だ。ありがたいことに、この先5年もミルウォーキー・バックスの一員でいられる。この5年を大切にしよう。ショーを続け、タイトルを手に入れよう」とツイッター（Twitter）で契約更新を発表し、うわさに終止符を打った。

　米スポーツチャンネルのESPNによれば、4年目を終えた時点でアデトクンポは契約解除を選択することができる。また5年総額2億2800万ドルは、ラッセル・ウェストブルック（Russell Westbrook）がオクラホマシティ・サンダー（Oklahoma City Thunder）と2017年に結んだ5年2億680万ドル（約215億円）を上回る史上最高額になるという。

　年俸も平均で4560万ドル（約47億3700万円）となり、ロサンゼルス・レイカーズ（Los Angeles Lakers）のレブロン・ジェームズ（LeBron James）が受け取っている4450万ドル（約46億2300万円）を上回る最高額になるという。(c)AFP