【12月15日 CGTN Japanese】中国外交部の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は14日に行われた定例記者会見で、ナスダックが中国企業4社を株価指数から除外することに対し、「中国は米国政府が理由なく中国企業を締め付けることに断固反対し、引き続き中国企業の正当で合法的な権益を断固として守る」と表明しました。

 汪報道官は、「米国の関連行為は、市場経済原則と国際経済貿易規則に著しく違反しており、各国の投資家の利益を必ず損なうもので、米国の国益とイメージを損ねることになる。中国は、米国政府が行っている経済・貿易問題の政治化や国力の乱用、国家安全保障の概念の拡大化と外国企業への締め付けといった誤った行為をやめるよう促す」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News