【12月11日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)は10日、グループF第6節が各地で行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)はウィリアン・ジョゼ(Willian Jose)が試合終了間際にゴールを決め、ナポリ(SSC Napoli)と1-1で引き分けた。同組の他の試合でAZアルクマール(AZ Alkmaar)がHNKリエカ(HNK Rijeka)にまさかの黒星を喫したため、ソシエダが決勝トーナメント進出の切符をつかんだ。

 敵地でなんとかドローに持ち込んだソシエダは、AZを1ポイント上回る勝ち点9で2位となり、同11のナポリが首位通過となった。

 グループBではアーセナル(Arsenal)が最下位ダンドークFC(Dundalk FC)を4-2で下し、全勝でグループステージを締めくくった。

 グループGのレスター・シティ(Leicester City)やグループJのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の他、グループHのACミラン(AC Milan)、グループDのグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)もそれぞれ勝利を収め、首位で32強に駒を進めた。

 その他にはBSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)やモルデFK(Molde FK)、ボルフスベルガーAC(Wolfsberger AC)、マッカビ・テルアビブFC(Maccabi Tel-Aviv)も勝ち上がりを決めた。

 決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は14日にスイス・ニヨン(Nyon)で行われる。(c)AFP/Terence DALEY