【12月13日 CGTN Japanese】今年1月から11月までに、チベット自治区(Tibet Autonomous Region)ラサ市(Lhasa)は国内外の観光客を延べ2002万人受け入れ、観光収入は約300億元(約4786億円)に達し、観光市場の回復状況は中国全体の上位にランクされているとのことです。

 ラサ市は、その壮美な自然風景と独特な風情で世界的に有名な観光目的地となっています。市のシンボル的な観光地であるポタラ宮は、6月初めに省を跨(また)ぐ観光制限が開放されてからわずか半月余りで、毎日の観光客の流れが予定のピークに達しました。10月15日から、チベットは第3回「冬のチベット旅行」政策を継続し、ポタラ宮は観光客に無料開放するほか、ピークシフト、人数制限、予約制度もスタートしました。

 ラサ市は観光プロモーションの革新に重点を置いており、農村のリゾートやリンカ(公園、キャンプ)レジャーなどの特色ある商品を頼りに、月次と四半期の一連の観光活動を絶え間なく展開し、地元の観光市場の率先的な回復を後押ししています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News