【12月10日 CGTN Japanese】米国のポンぺオ国務長官が、米国の対中政策は逆転できないと発言したことについて、中国外交部の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は9日の定例記者会見で、「中米両国は各種の妨害や阻害を排除し、両国関係の平穏な移行を実現させ、対話の再開や正しい軌道への復帰、相互信頼の再構築に努めるべきだ」と述べました。

 また、趙報道官は「中米関係は、国交樹立以降最も厳しい局面を見せている。その根本的な原因は、米国の一部の人が冷戦思考やイデオロギー上の偏見に固執し、ゼロサムゲームの角度から中国、中米関係をとらえていることにある」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News