【12月9日 CGTN Japanese】中国東北部を流れる松花江を覆う氷の厚みが30センチを超えたことを受けて、第2回ハルビン採氷祭りが7日、黒竜江省(Heilongjiang)哈爾浜市(ハルビン、Harbin)で開幕しました。

 今週の週明け、にぎやかな太鼓の演奏などの伝統的なパフォーマンスが行われる中で氷の塊が採取され、トラックに積み込まれました。これにより、第2回ハルビン採氷祭りが正式に開幕しました。

 採氷祭りの責任者によりますと、毎年10月に松花江沿岸の水源地で水質調査を行い、氷の厚さが30センチほどに達したのを確認して、18日間の採氷作業を始めます。採取する量は12万平方メートルに上り、これらの氷はすべてハルビン氷祭りの会場に運ばれるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News