【12月8日 CGTN Japanese】西半球が休暇とショッピングのピークのシーズンに入っていくにつれて、小物商品のハブである中国東部の義烏(Yiwu)では、鉄道貨物輸送に対する需要が高まっていきます。

 中国東部の浙江省(Zhejiang)にある義烏市は、世界最大の小物卸売市場として、知られています。ホリデーショッピングの需要が高まる中、義烏から西側への輸出が増加しています。義烏から中国北西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)を経由してヨーロッパに向かう列車は、往路の出荷がピークを迎えています。

 今年の1月1日から12月4日までのところ、運行した列車は874本で、コンテナの輸送量は前の年の同じ時期に比べて106.4%増の7万2140個となりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News