【12月8日 CGTN Japanese】古来、三峡はその壮美な景色で有名で、三峡プロジェクトの実施に伴ってさらに世界的に知られる観光スポットとなりました。2014年9月25日に三峡ダム観光区が国内観光客の入場料を免除して以来、延べ1500万人以上の観光客を受け入れたとのことです。

 世界最大規模の水利中枢プロジェクトとして、三峡プロジェクトは洪水防止、発電、水上輸送、水資源利用などの面で総合的効果を発揮しています。三峡ダム観光区は1997年に正式に対外開放され、第1陣の全国研学旅行(スタディーツアー)基地に指定されました。プロジェクト文化と水利文化の全方位的な展示は学生たちに人気があります。統計によりますと、2017年以降、三峡ダム研学基地は累計約480団体、10万人余りの全国各地の学生を受け入れ、スタディーツアー活動を行いました。

 2014年に入場料が免除されてから、三峡ダム観光区の年間入場者数は増加し続けています。感染症の予防・抑制状況の好転に伴い、三峡ダム観光区は今年10月だけで延べ約25万人の観光客を受け入れました。宜昌(Yichang)のシンボルである三峡ダムは、その独特な工業観光文化の魅力で、より多くの観光客をこの世界の水力発電都市に引きつけています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News