【12月8日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)蘇州ハイテク産業開発区の蘇州創業パークでこのほど、蘇州市(Suzhou)集積回路イノベーションセンターの開設式と重点プロジェクトの調印式が行われた。同センターは、今後3~5年で集積回路大手企業を200社以上誘致するとしており、生産額も毎年30億~50億元(1元=約16円)のペースで増加させていくという。

 同センターの初期面積は10万平方メートルで蘇州国家ハイテク産業開発区内にある。対外宣伝展示、プロジェクト・企業・資金誘致、人材招致・育成、公共サービスプラットフォーム、業界交流・研究、知的財産権応用保護などの機能を一体化した蘇州市集積回路イノベーションセンター、集積回路展示センター、集積回路知的財産権運営センターの3大ブランドを構築する。

 同センターが7月に準備されて以来、すでにプロジェクト20件近くが進出し、予定面積の70%近くが埋まり、関連プロジェクトによる向こう3年の売上高は50億元を突破、集積回路分野のハイレベル人材を2千人以上招致する計画だ。(c)Xinhua News/AFPBB News