【12月9日 Xinhua News】中国江西省(Jiangxi)撫州市(Fuzhou)黎川県(Lichuan)熊村鎮(Xiongcun)の緑深い山の中にある極高小学校は、1950年に開校。ピーク時は100人の児童が在籍したが、都市化が進むにつれて、児童数は減少の一途をたどり、多くの教師や児童が他の学校を選ぶようになった。2019年9月の時点で同校に残っていたのは、教師の江国南(Jiang Guonan)さんと児童の江昊天(Jiang Haotian)くんだけだった。江国南さんは42年間にわたりこの学校で教鞭(きょうべん)をとってきた。

 ひっそりとした山奥の学校からは、今日も共に学び合う教師と児童の笑い声が聞こえてくる。(c)Xinhua News/AFPBB News