【12月7日 AFP】前週の20F1第15戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2020)でマシンが炎上するクラッシュを起こし、手にやけどを負ったロマン・グロージャン(Romain Grosjean)が、治療のため自宅のあるスイスに戻り、シーズン最終戦のアブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2020)を欠場することになった。所属するハース(Haas F1 Team)が6日、発表した。

 次週ヤス・マリーナ・サーキット(Yas Marina Circuit)で行われる最終戦は、グロージャンにとってハースでの最後のレースになるはずだったため、ギュンター・シュタイナー(Guenther Steiner)代表も「非常に残念」と悔やんだ。

 グロージャンは今回の決定は「人生で」最もつらい決断の一つだったと明かした上で、「手を治すために医師と一緒にできるだけのことをやってきたが、自分の回復と健康においてレースをするリスクは大きすぎる」と語った。

「チームのことが恋しくなるだろうが、これからも今までと同様に彼らを応援する」

 34歳のグロージャンは、先月29日に行われたバーレーンGP決勝の1周目にクラッシュし、その後自力で炎から抜け出したが、近年のF1では最大規模となった今回のアクシデントでは、時速245キロでバリアーにぶつかった衝撃で、マシンが真っ二つとなった。(c)AFP