【12月6日 AFP】20-21イタリア・セリエAは5日、第10節の試合が行われ、3位ユベントス(Juventus)は2-1でトリノ(Torino FC)に逆転勝ちした。

 1点ビハインドで前半を折り返したユベントスは77分、ウェストン・マケニー(Weston McKennie)が加入後初ゴールを頭で決め同点に追いつくと、89分にはレオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)がほぼ同じ形で決勝のヘディングゴールを奪った。

 その後に行われた試合では、2位インテル(Inter Milan)が3-1でボローニャ(Bologna FC)に勝利。ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)の得点とアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)の2ゴールで白星を挙げたインテルは、ユベントスを1ポイント差で抑え、首位ACミラン(AC Milan)に暫定で2ポイント差に迫った。

 2010-11シーズン以来のセリエA優勝を目指すミランは、6日にアウェーのサンプドリア(Sampdoria)戦に臨む。(c)AFP