【12月6日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第10節の試合が行われ、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が2ゴールを挙げた首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、2位RBライプツィヒ(RB Leipzig)と3-3の引き分けに持ち込んだ。

 試合はアウェーのライプツィヒがクリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)の得点で序盤に先制したが、バイエルンは17歳のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)が見事な同点弾を挙げると、さらにミュラーが逆転ゴールを決めた。

 しかし、その約1分後にはユスティン・クライフェルト(Justin Kluivert)にライプツィヒ加入後初ゴールを決められ、バイエルンはハーフタイム前に同点に追いつかれた。

 さらにライプツィヒは後半開始直後、アンヘリーノ(Angelino)のクロスにエミル・フォースベリ(Emil Forsberg)が頭で合わせ、3-2と再び勝ち越しに成功。

 それでもバイエルンは75分、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)がこの日3アシスト目となる高いクロスでミュラーのヘディングゴールをお膳立てし、ビハインドから追いついた。

 白熱した首位攻防戦は勝ち点1を分け合う結果となり、バイエルンが2ポイント差を守った。同日にはボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)がフランクフルト(Eintracht Frankfurt)と1-1で引き分け、同4差の3位となっている。(c)AFP