【12月6日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第10節の試合が行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)の鎌田大地(Daichi Kamada)がボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦でゴールを決め、チームは1-1で引き分けた。

 ホームのフランクフルトは、日本代表MF鎌田の得点で序盤に先制すると、後半には18歳の米国代表FWジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)に同点ゴールを許したが、終盤にかけて劣勢になる中でそれ以上の失点を許さなかった。

 スターFWのアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)がけがで離脱している中、1-2でまさかの黒星を喫した前節のケルン(1. FC Cologne)戦に続いて勝ち点を落としたドルトムントは、首位バイエルンと4ポイント差の3位となっている。

 一方、フランクフルトは同10差の8位につけている。

 同日に行われた試合では、アルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)に所属する堂安律(Ritsu Doan)もゴールを記録。下位に沈んでいるチームはマインツ05(Mainz 05)とのホームゲームを2-1で制し、9月以来の白星を挙げている。(c)AFP