【12月5日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は4日、東地区グループステージ第6節の試合が行われ、グループGのヴィッセル神戸(Vissel Kobe)は水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)に0-2で敗れ、最終節を白星で飾れなかった。

 得失点で広州恒大(Guangzhou Evergrande FC、中国)を上回って決勝トーナメントに進むには、2点差以上での勝利が必要だった水原は、前半と後半にそれぞれゴールを奪い、16強に進む最後の枠をつかんだ。

 ジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta’zim、マレーシア)の棄権により3チームの争いとなっていた同組では、ヴィッセル神戸がすでに勝ち上がりを決めていた。

 一方、グループHの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)はシドニーFC(Sydney FC、オーストラリア)と1-1で引き分け、首位通過を決めた。

 同組では横浜FMの他、この日全北現代(Jeonbuk Motors、韓国)に0-2で敗れた上海上港(Shanghai SIPG)もすでに決勝トーナメント進出を決めており、第6節は消化試合になっていた。シドニーFCは勝ち点5で最下位に沈んだ。(c)AFP/CJ Elias