【12月4日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は3日、2021年から始まる3つ目の大会、欧州カンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League)の決勝をアルバニアの首都ティラナで開催すると発表した。

 同大会初の決勝は、2022年5月25日に2万1690人収容のアレナ・コンベタレ(Arena Kombetare)で行われる。

 カンファレンスリーグは欧州カップ戦の再構築の一環として2021-22シーズンから始まり、最低でも2024年まで同一フォーマットで行われる。

 現行の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)と同様に、カンファレンスリーグは32チームによるグループステージが始まるまでに3つの予選ラウンドとプレーオフが行われる。なお、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)のグループステージのチーム数は48から32に削減される。

 ヨーロッパリーグと同様にカンファレンスリーグは木曜日開催となるが、決勝は水曜日に行われる。

 カンファレンスリーグは、各主要リーグ以外のチームに欧州の舞台でトロフィーを獲得する機会を与えることを主な目的としているが、主要リーグからはイングランド・プレミアリーグ、スペイン1部リーグ、ドイツ・ブンデスリーガ1部、イタリア・セリエAの6位クラブ、そしてフランス・リーグ1の5位クラブがプレーオフステージから参加する。(c)AFP