【12月3日 AFP】フランス・マルセイユ(Marseille)と首都パリ間の880キロを、道端に落ちていたマスクを拾いながら2か月かけて歩いた2人組がこのほど、パリに到着した。

 英国人のエドマンド・プラット(Edmund Platt)さんとフランス人のフレデリック・ミュンシュ(Frederic Munsch)さんが拾ったマスクは6300枚にも上る。この問題についてさらに意識を高めてもらおうと、ニース(Nice)出身のストリートアーティストと協力し、拾ったマスクを額縁に入れてパリの街中に展示した。4日夜には、パリ市庁舎前でも展示会を開く予定だ。

 映像は11月23、30日撮影。(c)AFP