【12月3日 Xinhua News】中国香港特別行政区政府統計処が1日発表した10月の小売売上高は前年同月比8・8%減の274億香港ドル(1香港ドル=約13円)だった。減少幅は前年同月から縮小した。

 9月の改定値は12・8%減だった。10月の販売数量は物価変動の影響を除いた実質で9・3%減少した。

 8~10月と5~7月を比較すると、小売売上高は4・1%、販売数量は3・4%それぞれ増えた。

 特区政府の報道官は10月の小売売上高の減少幅が縮小したことについて、新型コロナウイルスの状況が安定し、消費者心理が好転したとの見方を示した。比較対象となる前年同期の実績が低かったことも関係していると述べた。

 香港で新型コロナの新たな感染拡大が急速に広がっていることについては、小売業の経営環境が短期的に再び悪化する可能性があるとして、事態の推移に細心の注意を払っていく考えを示した。(c)Xinhua News/AFPBB News