【12月2日 CGTN Japanese】広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧市(Nanning)で11月27日から開かれていた第17回中国・ASEAN博覧会(東博会)が11月30日閉幕しました。

 展示面積は10万4000平方メートル、ブースは5000カ所以上に達し、オフライン出展企業は1600社を超え、オンラインとオフラインで計150回以上の経済貿易促進イベントが行われました。

 また、自由貿易圏、衛生保健、インフォメーションポート、金融などをめぐるハイレベルフォーラムも多数開催され、新型コロナウイルス対策における中国とASEAN諸国の協力の成果が示されました。

 期間中に計86件の国内外投資協力プロジェクトが締結され、総投資額は前回比43.6%増の2638億7000万元に上りました。伸び幅は、2004年に東博会が初めて開催されて以来、最高を記録しました。

 今回が初となる「クラウド東博会」には、中国、ASEAN諸国、「一帯一路(Belt and Road)」沿線国の三つの商品展示館が設けられ、1900社以上の企業がオンラインで出展しました。

 次回(第18回)の東博会は、来年9月10日から13日まで開催される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News