【12月2日 Xinhua News】中国は年内に各級各種学校のインターネット接続を全面的に実現する。教育部が1日の記者会見で明らかにした。

 それによると、全国小中高校のネット接続率は2015年の69・3%から現在99・7%に上がり、ブロードバンド通信容量が100Mに達している学校の比率が12・8%から98・7%に上がった。小中高校の95・2%はマルチメディア教室があり、学校が用意している端末は教師用が1060万台、生徒用が1703万台となっている。

 教育部科学技術司の高潤生(Gao Runsheng)一級巡視員は、教育部が今後、教師と生徒の情報面の素養を高め、オンライン授業に取り組むとし、情報技術を教育に生かすとともに、教育の情報インフラ条件を改善し、高めると説明した。(c)Xinhua News/AFPBB News