【12月1日 AFP】(更新)独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)と米製薬大手ファイザー(Pfizer)は1日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、欧州連合(EU)規制当局に承認を申請したと発表した。これにより、ワクチン接種が年内にも開始可能になるとの期待が高まっている。

 両社が共同開発したワクチンは、臨床試験(治験)で95%の有効性を示していた。

 両社によると、11月30日に、欧州医薬品庁(EMA)に同ワクチンの「条件付き製造販売承認(CMA)」を申請。承認された場合、「欧州で年内に」ワクチン接種が始まる可能性があるという。(c)AFP