【12月1日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は30日、ジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)前会長の辞任に伴い、来年1月24日に新しい会長を決める選挙を行うことを明らかにした。

 バルトメウ前会長は10月、スター選手のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が退団を希望し、クラブに激震が走る中でトップの座から降りた。

 後任の有力候補の一人であるジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)氏は、すでに次期会長選への出馬を表明している。同氏はバルセロナが4度のリーグ優勝と2度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たした2003年から2010年まで、クラブの会長を務めていた。

 候補者は少なくとも2257人の署名を集める必要がある。選挙運動期間は来年1月15日から23日までとなっており、その後クラブの利害関係者が本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)、もしくは国内の各支部において投票を行う。(c)AFP