【12月1日 AFP】フランスの与党は11月30日、現在国民議会(下院)で審議されている治安関連の法案で、警察官を撮影することを制限する条文の「完全な書き換え」を提案すると表明した。

 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の与党、共和国前進(REM)のクリストフ・カスタネール(Christophe Castaner)代表が、他の議員らと共に記者会見して明らかにした。

 フランスでは首都パリで警官が黒人男性に暴行を加えていたことが発覚して激しい怒りを呼び、各地で抗議行動が行われていた。(c)AFP