【11月30日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)滄州市献県を流れる滹沱河(こだが)に架かる古い石橋「単橋」は、明の崇禎2(1629)年に建造が始まった。

 長さ69メートル、幅9・6メートルの5連アーチ橋で、全て石灰石で造られている。盧溝橋や張家湾と並び北京南部の交通の要衝として、北京と南方各省の政治や経済、文化交流に重要な役割を果たしてきた。

 2012年には中国香港の世界記録認定団体、世界記録協会から世界最長の非対称石造アーチ橋として認定された。(c)Xinhua News/AFPBB News