【11月28日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は27日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた東地区グループステージの試合が行われ、グループFではFC東京(FC Tokyo)が2-1で上海申花(Shanghai Shenhua、中国)を下した。

 3日前に同じ相手に0-1で敗れていFC東京だったが、この日は後半にレアンドロ(Weverson Leandro Oliveira Moura)と安部柊斗(Shuto Abe)に得点が生まれると、反撃を1点に抑えてリベンジを果たした。

 この結果勝ち点を7に伸ばしたFC東京は、同6の上海申花を抜いて2位に浮上し、決勝トーナメント進出へのチャンスを広げた。同日行われた試合でパース・グローリー(Perth Glory、オーストラリア)を2-0で下した蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)が、勝ち点10で首位に立っている。

 グループEでは北京国安(Beijing Guoan、中国)がメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory、オーストラリア)を2-0で下し、開幕4連勝で決勝トーナメント進出を決めている。(c)AFP