【11月27日 Xinhua News】中国商務部の公式サイトによると、同部は27日に2020年第59号公告を出し、オーストラリア原産の輸入ワインに対する反ダンピング(不当廉売)調査の結果と仮決定を発表した。

 公告によると、商務部は調査対象となった豪州産輸入ワイン(2リットル以下の容器に入ったもの)にダンピングが存在し、国内の関連産業がこれにより実質的な損害を受けており、ダンピングと実質的損害の間に因果関係が存在していると基本的に認定した。「中華人民共和国反ダンピング条例」の規定に基づき、28日から豪州産輸入ワインに対し、保証金を徴収する形で反ダンピング措置を実施すると決定した。(c)Xinhua News/AFPBB News