【11月28日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)江門市(Jiangmen)では、専門の技術を身に付け自ら農業を選択した「新型職業農民」が旗振り役となって、新しい農業技術やモデルを積極的に導入している。

 同市新会区水潤果蔗専業合作社(協同組合)は、約3千ムー(200ヘクタール)の農地でサトウキビを栽培している。責任者の黎錫強(Li Xiqiang)さんは同市の人民代表大会の代表で、「新型職業農民」でもある。黎さんの指導の下、合作社の農民4人が小型無人機の操縦ライセンスを取得した。「パイロット」となった彼らは農業用小型無人機でサトウキビ畑に農薬を散布し、農薬が散布者の人体に与える影響や農民の労働負荷を軽減させ、作業効率の向上につなげている。(c)Xinhua News/AFPBB News