【11月27日 AFP】来月3日に予定されているサッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)のグループB第5節、アーセナル(Arsenal)対ラピッド・ウィーン(Rapid Vienna)戦で2000人の観客を入れることが許可される見込みとなった。イングランド・プレミアリーグのクラブが公式戦でファンの前でプレーするのは、3月以降ではこれが初めてとなる。

 新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)の措置が同2日に解除されれば、イングランドでは地域別の段階的システムに戻ることになる予定で、感染拡大ペースが最もひどい地域は警戒レベルが最も高い「ティア3」に分類される。

 ロンドンを含むほとんどの都市は警戒レベルが2番目に高い「ティア2」となり、2000人までであればスポーツイベントへの入場が許可される。

 アーセナルは発表文の中で「観客数を減らした試合の開催が『正常に戻る』のに程遠いことを理解している一方で、クラブにとって歴史的な瞬間になるであろう、ホームに帰ってくるファンを歓迎することが待ちきれない」と記した。

 またプレミアリーグでは、同5日に予定されているウェストハム(West Ham)とマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の一戦が、観客を入れて行う最初の試合になる見込み。

「ティア2」の地域を本拠地とするブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)やチェルシー(Chelsea)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、リバプール(Liverpool FC)も同週末に試合を控えている。

 しかし、観客の入場が禁止されている「ティア3」地域にホームを置くリーズ・ユナイテッド(Leeds United)のマルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督は、部分的にファンの入場を認めるのは不公平だと確信している。

 ビエルサ監督は「カテゴリーやカテゴリー分けに伴う結果ではなく、コントロール可能なことで、できる限り対等に大会を維持させることが重要」とコメントした。「ファンの存在は結果に影響を及ぼす」 (c)AFP