希代のスーパースター、マラドーナ氏の名語録
発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン
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【11月27日 AFP】25日に60歳で死去したサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏は、最も偉大なサッカー選手の一人としてだけでなく、最もお騒がせな人物として記憶されるだろう。そこでAFPは、同氏の有名語録を一部紹介する。
「ボールを見てそれを追い掛けると、世界で最も幸せな男になれる」
「俺はミスを犯し、その代償を支払った。だが、サッカーボールはピュアなままだ」──2001年の引退記念試合で行われたファンへの感謝のスピーチ
「俺はマラドーナ。ゴールを決めればミスも犯す。そのすべてを背負うことができるし、誰とでも戦える大きな肩を持っているんだ」
「俺についてあれこれ言っても、俺がリスクを冒さないなんて絶対に言えないはずだ」
「俺は黒か白だ。人生でグレーであることはあり得ない」
「代表のユニホームを着て、それが自分の肌に触れるだけで鳥肌が立つ」
「米国のものはすべて大嫌いだ。全力で憎んでいる」
■ブラジル元代表の名選手ペレ(Pele)氏について
「俺かペレか、どっちが史上最も偉大なサッカー選手かなんて議論するまでもない。全員が俺だと言うだろう」
「ペレは博物館へ戻るべきだ」
■「神の手」について
「俺はチームメートが抱きしめてくれるのを待っていたが誰も来てくれなかったから、彼らに『俺をハグしてくれ、そうしなけりゃレフェリーがゴールを認めないだろう』と言ったよ」
「俺が謝り、元に戻って歴史が変わるならそうする。だが、あのゴールはゴールのままだ。アルゼンチンが世界王者になり、俺が世界最高の選手になった」
(c)AFP