【11月27日 CGTN Japanese】中国疾病予防・管理センターの消毒分野の上席専門家である張流波(Zhnag Liubo)氏は、25日に開かれた国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見で、「今、コールドチェーンで運ばれる冷凍食品の流通プロセスにおける新型コロナウイルスの付着を防ぐため、その包装の表面を対象に消毒作業を行っている。これまで、冷凍食品を食べたことで新型コロナウイルスに感染した事例はない」と述べた上で、「消毒の目的はウイルスを不活化させることだが、不活化されたウイルスに核酸がまだ残る可能性があり、PCR検査で陽性反応が出ることがありうる。このため、消毒後に陽性反応が出たとしても過度に緊張する必要はない」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News