【11月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は25日、グループA第4節が各地で行われ、王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の得点などでレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)を3-1で下し、16強入りを決めた。

 レワンドフスキは前半終了間際に先制点を奪い、大会通算得点数がレアル・マドリード(Real Madrid)のレジェンドであるラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)氏に並ぶ71ゴールとなった。

 同大会の通算得点ランキングでは、131ゴールのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が首位に立っており、同118ゴールのリオネル・メッシ(Lionel Messi)が2位に、ラウール氏とレワンドフスキがそれぞれ3位タイにつけている。

 ホームのバイエルンは後半、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)のシュートが相手に当たると、これがラインを割ってリードを広げた。

 この日がチャンピオンズリーグデビューとなったMFマルク・ロカ(Marc Roca)が退場になり、1人少なくなったバイエルンは、直後にリロイ・ザネ(Leroy Sane)が3点目をマークしたが、73分にはメルギム・ベリシャ(Mergim Berisha)に1点を返された。

 バイエルンは、組2位につけるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)がロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv Moscow)と0-0で引き分けたため、首位通過が確定した。(c)AFP