【11月25日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス対策における人工知能(AI)無人配送プランなど、15項目の科学技術成果が23日、浙江省(Zhejiang)烏鎮で開かれている「2020世界インターネット最新成果発表イベント」で発表されました。これら成果はデジタル化した社会ガバナンスにスポットをあて、科学技術の最前線を示しました。

 この発表会は、先端の科学技術と文化の交流、デジタル経済の発展と新型コロナウイルス対策とが溶け合う場として注目されています。

 また、この発表会は世界のインターネット分野における最新科学技術成果の展示によってインターネット技術のイノベーション、クリーン、包摂的、シェアといった理念を広めることを目指しており、この分野で活躍している人々の卓越した貢献をアピールし、全面的なイノベーション交流プラットフォームの構築を狙っています。

 関係者によりますと、成果の募集活動は8月初旬にスタートし、中国のほか、アメリカ、ロシア、ドイツなどの国や地域から300点以上の応募がありました。これらは産業の回復と協同発展、デジタル化社会ガバナンス、世界の公共危機への対応などに集中していました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News