【11月25日 AFP】24日のニューヨーク株式市場で、優良株で構成するダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)が史上初めて3万ドルの大台を突破した。米政情の先行き不透明感の後退と新型コロナウイルスワクチンへの期待が、コロナ感染拡大をめぐる懸念を打ち消した。

 日本時間25日午前1時半ごろ、ダウ工業株30種平均は前日終値比1.4%高の3万8ドルに上昇。より幅広い銘柄からなるS&P500種株価指数も同1.4%高の3625.75、ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同0.9%高の1万1989.98に上昇した。(c)AFP