【11月30日 CGTN Japanese】広西北部湾経済区に設立された全国初の行政区域をまたぐ図書館連盟共同体―北部湾経済区図書館サービス連盟は北海(Beihai)、南寧(Nanning)など6都市をカバーしています。読者は連盟に入った図書館の読書カードを持っていれば、連盟に加わる全ての図書館や読書ステーションで書籍を借りたり、返却したりすることができます。

 1枚のカードで6都市の図書館を利用できる便利なサービスのほか、初の「高速鉄道読書ステーション」も高速鉄道駅の待合室や乗客の集合などに使われる集散センターに試験的に設置され始めていて、欽州(Qinzhou)や南寧の駅ではすでに利用が始まっています。乗客は身分証の情報と保証金で読書カードを入手でき、このセルフサービスの所要時間は1分間足らずです。

 現在、連盟に入っている図書館は49を数え、さらに27の読書室、402の図書流通地点があり、6都市の400万冊の図書が統合して管理されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News