【11月28日 CGTN Japanese】2020年世界インターネット大会が23日と24日、浙江省(Zhejiang)桐郷市(Tongxiang)烏鎮で開催されました。2014年に第1回世界インターネット大会が烏鎮で行われてから、60年以上の歴史を持つ烏鎮人民公園は、自然環境はあまり変わっていませんが、園内の施設は大きく変化しました。至る所に新しいテクノロジーを取り入れた人民公園はインターネットユーザーのホットスポットとなっています。

 大型のデジタルスクリーンが設置されてから、広場ダンス(中国で一般的な健康や社交のために広場等で行われる集団ダンス)に熱中するおばさんたちは、自分で音響設備を持参する必要はなくなり、スクリーン上で好きな曲を選ぶことができ、ダンスのレッスン映像をみることもできるほか、スクリーンの前で踊れば、録画もしてくれます。

 公園には、バーチャル動物園があり、訪れた人はその場にはいないさまざまな動物と一緒に写真を撮ることができます。

 また、スマートスクリーンは、体を鍛えに来た人たちに、運動に関するデータを分析し、その結果を提供しています。最後から2番目の数値によりますと、この女性は、すでに鶏もも肉2本分に当たる428.97カロリーを消費したことが分かりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News