【11月24日 CGTN Japanese】北京市をはじめとする首都圏は21日、今年の冬の初雪を迎えました。強い寒波の影響で北京市全域の平均降雪量は0.47センチとなりました。

 北京市をはじめとする首都圏では北京時間21日朝8時頃(日本時間9時頃)雪が降り始め、夕方まで降り続きました。道路上で足を止め、雪景色を楽しむ市民が多く見られましたが、市内中心部の昼間の気温が0度を上回ったため、雪はほとんど積もりませんでした。一方、中心部から数十キロ離れた郊外にある世界遺産の万里の長城は一面の銀世界となり、インターネットでも話題となりました。 

 また、中国気象局によりますと、今回の降雪は既に初雪と判定できる基準に達しており、例年の初雪の平均日11月29日より、8日早まったということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News