男子テニス3強時代は終わり近い? 過去の予想は全て外れも
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■今度こそ世代交代?
解説者はここ数年、世代交代を予想し、そのたびに予想は外れてきた。
時間の流れを遅くすることは誰にもできない。膝を2回手術し、今季をほぼ全休したフェデラーは来年40歳になる。ナダルは現在34歳、ジョコビッチも33歳で、以前のような要所での勝負強さを発揮できなくなる可能性はある。ティエムやメドベージェフ、ズベレフ、チチパスらは、これまで3強に挑んできた世代や、波に乗り始めているさらに下の世代よりは、ビッグ3に対して良い成績を残している。
しかしグランドスラム20勝(フェデラーとナダル)と17勝(ジョコビッチ)を挙げ、過去15年にわたって男子テニスを席巻している3人は、歴史をつくりながら、もっと大きなことを成し遂げようとモチベーションをみなぎらせている。
それでも、昨年の全米オープン決勝でナダルに敗れたメドベージェフは、若手の台頭を歓迎して「テニスにとってスーパーなことだと思う」「僕らも自分たちの足跡を残し始めている。ドミニクは初めてグランドスラムを取って、今は信じられないようなテニスをしている」と話している。
一方、ファイナルズで準優勝に終わったティエムは、ベテランはまだしばらく健在で、この先も「エキサイティングな時期」が待っていると考えている。
「僕らもレジェンドと戦い、破り、大舞台でも勝つ力があると証明した」「この先数年はビッグ3が引き続き大きなタイトルに絡んでくるだろうが、彼らもいずれは引退するときがやって来る。それが3年か、4年か、それとも5年先かは分からない。その後には、僕らが全てのビッグタイトルの優勝候補と呼ばれるようになるんじゃないかな」 (c)AFP/John WEAVER