【11月24日 Xinhua News】米経営コンサルティング会社のATカーニーは18日、今年のグローバル都市調査リポートを発表し、世界で最も影響力のある都市を評価する「グローバル都市指標(GCI)」と、最も潜在力を持つ都市を評価する「グローバル都市展望(GCO)」を公表した。今年のGCIランキングでは中国の都市がそろってランクを上げ、北京が5位となったほか、起業やイノベーションで目覚ましい発展を遂げている一線都市の上海、広州(Guangzhou)、深圳(Shenzhen)、新一線都市の南京(Nanjing)、杭州(Hangzhou)、青島(Qingdao)、成都(Chengdu)、重慶(Chongqing)も順位を大きく上げた。

 今年のGCIのトップ4はニューヨーク、ロンドン、パリ、東京で、北京は昨年の9位から5位に上昇し、ほとんどの指標でスコアを上げた。「ビジネス活動」の分野で2位、世界上位500社数で首位、ユニコーン企業(評価額10億ドル以上の非上場スタートアップ企業)数で2位となった。また、先進的な基礎教育・高等教育や多彩な文化イベントが「人的資源」分野のスコア上昇に寄与した。上海は7ランク上昇の12位で、主に「ビジネス活動」「人的資源」「文化的体験」のスコアが上昇した。広州は8ランク上昇の63位で、主に「人的資源」と「文化的体験」の改善が効いた。深圳は4ランク上昇の75位で、世界トップレベルのサービス機関数、ユニコーン企業数、人材誘致などの指標が目立った。昨年初めて上位100都市にランクインした杭州は9ランク上昇の82位で、「ビジネス活動」と「文化的体験」の持続的な改善が上昇を促し、特に新たに指標として加わったユニコーン企業数が際立った。

 GCIは2008年に開始。今年は評価対象都市数を昨年の130都市から151都市に拡大し、企業家精神や公衆衛生を反映する指標を加えるなど、指標の改善や追加も実施した。(c)Xinhua News/AFPBB News