【11月22日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第8節の試合が行われ、アーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が後半に4ゴールを決めたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は5-2でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に勝利した。

 1月の加入以来初となる1試合4得点をマークした20歳のハーランドは試合後、「ハーフタイムにレッドブル(Red Bull)を飲んで少し翼を授かった。すべてうまくいった」と話した。

 ハーランドはこれで今季リーグ戦7試合で10ゴール目とし、ドルトムントでは公式戦通算30試合で31ゴールを記録している。

 またこの試合では、終盤にハーランドとの交代でユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)が出場し、史上最年少となる16歳1日でのブンデスリーガデビューを果たした。

 快勝を収めたドルトムントは2位に浮上し、この日ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)と1-1で引き分けた首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差を1に縮めた。

 下位アルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)を2-1で下したバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)が3位、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)と1-1でドローとなったRBライプツィヒ(RB Leipzig)が4位につけている。(c)AFP/Ryland JAMES