ファイザーとビオンテック、米でコロナワクチンの緊急使用許可を申請
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【11月21日 AFP】米製薬大手ファイザー(Pfizer)とドイツの製薬ベンチャー、ビオンテック(BioNTech)は20日、共同開発している新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請した。
FDAは、ワクチンに関する委員会が12月10日に緊急使用認可の申請について協議すると明らかにした。
FDAのスティーブン・ハーン(Stephen Hahn)長官は、審査にどの程度かかるかは予測できないと述べたが、米政府は先に、緊急使用許可は12月中に出るとの見通しを示していた。
世界のコロナワクチン開発競争では現在、ファイザー・ビオンテックと、米製薬大手モデルナ(Moderna)が先頭に立っている。(c)AFP/ Ivan Couronne with Yann Schreiber in Mainz