国立大学法人電気通信大学(学長 田野俊一)と、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台(台長 常田佐久)は、双方における研究の推進及び情報・通信を核とした先端科学・技術の発展に寄与することを目的として、連携推進に関する協定を締結した。




電気通信大学は、2013年に文部科学省の研究大学強化促進事業に採択され、2017年には国立大学初の人工知能先端研究センターを設立するなど、AI、IoT、ビッグデータなど超スマート社会(Society5.0)の実現に向けた教育研究と社会実装に取り組んでいる。

一方、国立天文台は、天文学の分野における国内の中核研究機関として、ハワイのマウナケア山頂で光学赤外線望遠鏡「すばる」を、また南米チリのアタカマ砂漠で米国・欧州諸国等と共同して電波望遠鏡「アルマ」を運用し、天文学の研究に取り組んでいる。2019年4月には、世界各地の電波望遠鏡を結合した国際協力プロジェクトにて、ブラックホールの直接撮影に成功しています。さらに2020年には、東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構と共同で、重力波望遠鏡「KAGRA」での観測も開始した。

これら、電気通信大学における情報・通信工学、光・量子工学、材料・デバイス工学などの幅広い理工系分野の教育研究と、国立天文台における光学赤外線望遠鏡「すばる」、電波望遠鏡「アルマ」、重力波望遠鏡「KAGRA」などの大型研究設備での研究が協働することにより、人類の持続的発展に貢献する知と技の創造と実践、および新たな観測による未知の宇宙の解明や新しい宇宙像の確立などが期待される。


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