【11月21日 Xinhua News】中国チベット自治区(Tibet Autonomous Region)ニンティ(林芝)市ではチベット暦の10月1日に当たる16日、同区で「最も早い」新年を迎え、民族衣装に身を包んだチベット族の人々が共に祝った。

 同市はかつて「コンポ(工布)」と呼ばれていた。地元の伝説によると、古代チベットの王がコンポの人々を徴兵して戦に出発する際、士気を高めるために元日を10月1日に繰り上げて祝いの場を設けた。その風習が「コンポ新年」として今も受け継がれている。(c)Xinhua News/AFPBB News